2021SSEssence

2021/04/30

【ビーカンマ】2021年版“STAY HOME”、あえての脱・部屋着宣言

前回vol.5の記事で、「制限の多い生活も“普通”になってきた」と書きました。たしかに、良くも悪くもこの生活に慣れて、完全に“with コロナ”(そういえば最近耳にしない単語ですね)を覚悟し、日々をおくっています。

けれど…、「今年のGWも」と大々的に制限を促されると、やっぱりそれなりに気持ちに負荷がかかりますね〜。おもわず、ため息をついてしまったりもします。

ただ私、よくよく考えてみると、家にいるのは大好きなインドア派。常に誰かに会いに行きたいタイプでもなく、ひとりでいるのもとっても得意。おや? もともとの性格的には、この生活、そんなに苦痛じゃないのかも?

では、どうして気持ちに負荷がかかるのかーー。

それは、自分ではない誰かに「〇〇をしてはダメ!」と指示された上でじっとしなくてはならないことに、モヤッとするのですね。私の中にある、ちょっとした反骨精神みたいなもののせいです。結局、楽しくSTAY HOMEできるのに(笑)。

というわけで、このGWは、2020年のあのころより自分から“積極的に”家で過ごそう! と決めました。「B,(ビーカンマ)」とともに。

「B,(ビーカンマ)」とは、今シーズンBEIGE,が新しくスタートした、ラウンジウエアシリーズのこと。ノースリーブやTシャツ、ワンピースには、なんと胸パッドが内蔵されていて下着いらず。素材はレーヨン×ポリウレタン。着ているのを忘れるくらい柔らかで、ストレッチも効いている。着心地はまったく申し分ありません。

トップスだけでなく、ギャザースカートやサルエルパンツの展開もあって、それもまた本当に秀逸(オンラインストアや4/29のIGTVでぜひご確認を♡)! どれも付かず離れずのシルエットかつ、贅沢に生地を使っているおかげで、着てみるとしなやかなドレープが生まれる。BEIGE,らしい、キレのいい“きれいめ”要素がここにもしっかり存在しています。

こんなに美しいラウンジウエアですもの、一年前よりも“積極的に”と宣言したとおり、「部屋着だけ」にはしないつもり。たとえば、通常シリーズのニットスカートと合わせて。体に優しく沿うマーメイドシルエットで、ラフになりすぎない、どこかきちんと感のあるリラックススタイルが叶います。

家で少し手間のかかる料理を作ってみたり、長編の名作漫画を単行本で買って読んだり。時代に逆らわず、でも流されず。いつもの“自分”のまま、気持ちのいい季節をたっぷり楽しむつもりです。

ノースリーブ/¥9,900(税込)
Tシャツ/¥9,900(税込)
ワンピース/¥19,800(税込)
スカート/¥27,500(税込)

【profile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』などで活躍中。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。noteではエッセイも。