2020SSEssence
2020/04/24
【ブラウス】いつか行きたい憧れのあの地についてvol.9
あんまり大きな声では言えませんが、実は私、お風呂が苦手。
いや、正確に言わないと誤解を招きますね(笑)。ちゃんと毎日入っています。入ってしまえば「気持ちいい〜最高〜」となるのですが、入るまでが面倒で面倒で・・・。ついでに言うと沸かすのも面倒で、シャワーだけで済ませてしまうこともしばしば・・・でした。
そんな私とは真逆で、夫は大のお風呂好き。毎晩ゆったり半身浴をしているような人です。いつもは"カラスの行水"派の私ですが、この自粛生活中は免疫力アップを目指し、夫を見習ってみることに。彼が出たらすぐに入る癖(?)をつけ、長風呂を実践中。案外習慣づけられています。
が、ぼーっとしているだけでは間が持たない!ので、電気のかわりにキャンドルを灯して、次に行きたい都市に関する本を持ち込んで、"妄想旅時間"に設定してみることにしました。
昨日は、北欧デンマーク・コペンハーゲン(の本を持ち込んで妄想旅)へ。
コペンハーゲンは名作椅子・Yチェアを購入以来、憧れている地。北欧デザインの家具や建築をたくさん見て、中央図書館にある美味しいコーヒーショップでまったりして、現地の方たちと一緒に水上バスに乗って運河を渡ってetc.・・・。
は~~・・・すべて妄想ですが、とっても幸せ!!
そんなコペンハーゲンに私は何を着て行ったか(妄想です)。それは今回のブラウスです。
ライトグリーン、ベージュ、サックス。どれも北欧の柔らかい空気に馴染みそうなトーン。コットンにシルクが30%ほど入っているから、この優しい発色なのですね。
デザインは肩下部分にギャザーをたっぷり寄せていて、ふんわり自然なAラインシルエット。ベージュのリネンパンツや、ややワイドな白デニムとの合わせがとても似合います。
それと、BEIGE,の服は"THE ジャパニーズ トレンド"という感じではないので、海外で着ても浮かない。これ、個人的にはかなり推しポイントです。
・・・ああ、このコーディネートで北欧の夏を楽しみたい! 今年の夏は難しいかもしれないけれど、いつか絶対に!!
そう願って、今は長風呂したり、STAY HOMEで着こなしたりして楽しもうと思います。カラーものですが、透け感があって優しい発色。ボタンもそれぞれ本体と同じ色、小さめサイズで、馴染みがバツグンです。バックスタイルがこちら。肩甲骨より上はギャザーを寄せていないので、Aライン過ぎない甘さ控えめシルエット。このバランス、BEIGE,らしいな〜。
ブラウス/¥24,000(税別)
【profile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』などで活躍中。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。noteではエッセイも。